読んだ本の感想・レビューを書いてます。お気に入りの作家は、東野圭吾・よしもとばなな・伊坂幸太郎・道尾秀介などなど他にもたくさんいます♪

CALENDAR

S M T W T F S
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
<< November 2019 >>
        

PROFILE

profilephoto

CATEGORIES

ARCHIVES

    

RECOMMEND













スポンサーサイト

            

一定期間更新がないため広告を表示しています



  • 2013.01.17 Thursday
  • -
  • -
  • -
  • -
  • -
  • by スポンサードリンク

伊坂幸太郎「アヒルと鴨のコインロッカー」途中でまんまと騙される、何とも切なく悲しい物語

            
評価:
伊坂 幸太郎
東京創元社
¥ 1,575
(2003-11-20)
コメント:さらっとしながらも考え抜かれた精巧な文章に、途中でまんまと騙される。何とも切なく悲しい物語

引っ越してきたアパートで出会ったのは、悪魔めいた印象の長身の青年。初対面だというのに、彼はいきなり「一緒に本屋を襲わないか」と持ちかけてきた。彼の標的は―たった一冊の広辞苑!?そんなおかしな話に乗る気などなかったのに、なぜか僕は決行の夜、モデルガンを手に書店の裏口に立ってしまったのだ!注目の気鋭が放つ清冽な傑作。第25回吉川英治文学新人賞受賞作。
「BOOK」データベースより


女ったらしの河崎、見た目は日本人みたいなブータン人のドルジ、ペットショップ勤務の琴美の3人、そしてそこにお人好しの椎名がひょんなことから強引に引きずり込まれる物語。

現在と2年前が交互に展開され、少しずつそれぞれの背景や状況が分かっていきつつ、途中でまんまと騙される。そして何とも切なくて悲しい・・・。

ペット殺しという残虐で許しがたい若者たちとの関わりは、ひんやりとゾッとする。あんまり書くと・・・ね。この伊坂幸太郎の、さらっとしながらも考え抜かれた精巧な文章は、自分で読む方が断然面白い。

それにしても、伊坂幸太郎はキャラ作りがうまいなーと思う。この作品で私が1番好きなのは、ペットショップ店長の麗子さん。いいわーこの麗子さん。こういう人大好き!

顔がよく口が巧く浮気し放題の女ったらしの河崎も、彼氏とか夫には絶対にしたくないけど見てる分には面白くて何だか憎めないし。

そして巻き込まれる椎名の叔母さんは「陽気なギャング」響野の妻、祥子さん!おおお、椎名が慕ってる気持ちが分かって嬉しいぞ!と、ついニヤけてしまう。

伊坂幸太郎の本はまだ数冊しか読んでいない。でも内容は違っても全体の根本的なテーマがなんとなく分かったような気がするし、私にとって共感するものが多いと感じる。これからもっともっと読んで、確信していかないと!


この「アヒルと鴨のコインロッカー」は映画にもなってるのね。


椎名に濱田岳、河崎に瑛太。うーん、この小説って映画にできるの?どうやったんだ?!ぜひとも見なくては!


JUGEMテーマ:読書



スポンサーサイト

            


  • 2013.01.17 Thursday
  • -
  • 22:31
  • -
  • -
  • -
  • -
  • by スポンサードリンク