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  • 2013.01.17 Thursday
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大野更紗「困ってるひと」壮絶すぎる難病闘病記。希望を捨てず前向きな強い姿に涙涙・・・

            
評価:
大野 更紗
ポプラ社
¥ 1,470
(2011-06-16)
コメント:壮絶すぎる難病闘病記。希望を捨てず前向きな強い姿に涙涙・・・

難病女子による、画期的エンタメ闘病記!
ビルマ難民を研究していた大学院生女子が、ある日とつぜん原因不明の難病を発症。自らが「難民」となり、日本社会をサバイブするはめになる。知性とユーモアがほとばしる、命がけエッセイ!!
「内容紹介」より


ずっと気になって読みたかった本。ようやく読めた。
もう「壮絶」としか言いようがなくて・・・泣きながら読んだ。

新聞やテレビでも取り上げられている、この「困ってるひと」は、大野更紗さんの壮絶な難病闘病記。これがもう凄い。

この本を読むと悲惨で絶望的な状況があまりにも可哀想で辛くて、自分が悩んでいることなんて取るに足りないちっぽけなものに思えてくる。体のどこも痛くなくて、物が美味しく食べられて、普通の生活を送れていることがどんなに幸せなことなのか。そのことをもっともっと感謝しなければならない。

どんな人でもそれぞれ悩みがあるのは当たり前だけど、きっとこの本を読んだ人は「自分も頑張ろう」と思うはず。だって、こんなにも大変な難病を抱えている大野さんが、希望を捨てないで前向きに生きているんだから。

20代で突然、難病を発症。
大学に行き、ビルマの難民キャンプにまで1人で行ってしまうほど行動力に溢れていたのに、体が動かせなくなるなんて、誰が想像しただろうか。たぶん、自分が一番信じられなったんじゃないかな。難病を認めることも、相当大変だったと思う。

だって、20代だよ。勉強だって研究だって仕事だって恋愛だって、まっさかり!って時じゃん?もう絶望しかないよ・・・。

病院の先生を肉親のようにすがってしまう気持ちも、想像を絶するぐらいの過酷な検査や体の痛みで生きる希望がなくなっても、我がままになって知らず知らずのうちに友達に迷惑をかけ続けてしまっていることも、そうなって当然だよ、と思う。

もし私だったら、きっと大野さんみたいに頑張れる自信はない。体も心もボロボロで、自分の姿を冷静に振り返って見つめ直すことや、ましてや本を書くことなんてできないと思う。

「今はすっかり治りました!」っていうなら分かる。でも違う、大野さんは書いてる時も書き終わってる今も、闘病中。しかも難病。そう考えるとさ、凄いよね・・・。

しかも、内容は壮絶なのに文章は明るくてテンポよく読めるんだけど、たぶんあえて軽く書いているんだなぁと、そこも泣ける。大野さんが必死で難病に立ち向かっている強さが伝わってくる。

この本がもっともっと話題になって、福祉制度や支援が改善されることを願います。色んな手続きが、こんなにも大変だとは知らなかったし、難病はきっと誰もが突然なる可能性だってあるんだから・・・。

そして全ての難病の人たちや、病気で苦しんでいる人たちのよりよい治療法が一日も早く見つかりますように。

最後に。
恋のパワー、愛のパワーは偉大だ!


JUGEMテーマ:読書



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  • 2013.01.17 Thursday
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  • 13:30
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