読んだ本の感想・レビューを書いてます。お気に入りの作家は、東野圭吾・よしもとばなな・伊坂幸太郎・道尾秀介などなど他にもたくさんいます♪

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  • 2013.01.17 Thursday
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原田マハ「生きるぼくら」自分らしい“人生”とは?米作りを通して悩み躓きながら成長していく感動作

            
評価:
原田マハ
徳間書店
¥ 1,680
(2012-09-13)
コメント:自分らしい“人生”とは?米作りを通して悩み躓きながら成長していく感動作

いじめを受け、ひきこもりだった麻生人生。蓼科でひとりぐらしを続ける人生の祖母、中村真麻。対人恐怖症の中村つぼみ。田んぼから三人は前をむいて歩み始めた―。収穫のとき、それぞれの心に温もりが実る。山本周五郎賞作家が描く感動の成長小説。
「BOOK」データベースより


心を鷲掴みにされた「楽園のカンヴァス」に続き、二冊目の原田マハ。
マハさんのお兄さんは、原田宗典さんだと知ってびっくり!宗典さんの本は、だいぶ昔よく読んでたなぁと思い出したよ。

外国やら絵画やらの世界「楽園のカンヴァス」から一転、日本の田舎(蓼科)が舞台のこの作品。おばあちゃんやらお米作りやら・・・全くの違うテイストに、逆にわくわく。

いじめを受け、それを耐え忍んだ末にひきこもりになった麻生人生。それを黙って支える、働きづめの母親。どっちも辛くてね・・・泣いちゃったよね。そして人生は蓼科の祖母の家に行き、優しくて格好いい大人たちにたくさん出会い、米作りを通して悩みながら躓きながら成長していく・・・というような、こう書くとベタな感じ。

でもでも!ベタでいいじゃん!
こういう物語って、やっぱり読んでいて純粋にいい気分になるよねー。たまにはこういう清々しくて優しい物語を読むのも大切なんじゃないか、と、最後にはおいおいと泣きながら読んだのでした。原田マハ作品、もっと読まなくちゃ!







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原田マハ「楽園のカンヴァス」ルソーの“夢”をめぐる壮大な秘密の物語

            
評価:
原田 マハ
新潮社
¥ 1,680
(2012-01-20)
コメント:ルソーの“夢”をめぐる壮大な秘密の物語

ニューヨーク近代美術館の学芸員ティム・ブラウンは、スイスの大邸宅でありえない絵を目にしていた。MoMAが所蔵する、素朴派の巨匠アンリ・ルソーの大作『夢』。その名作とほぼ同じ構図、同じタッチの作が目の前にある。持ち主の大富豪は、真贋を正しく判定した者に作品を譲ると宣言、ヒントとして謎の古書を手渡した。好敵手は日本人研究者の早川織絵。リミットは七日間―。ピカソとルソー。二人の天才画家が生涯抱えた秘密が、いま、明かされる。
「BOOK」データベースより


初読みの、原田マハ。この「楽園のカンヴァス」の評判はちょいちょい目にしていて、これは読まねば!と思っていた小説。

表紙になっているアンリ・ルソーの「夢」という絵が中心となり、物語は進んでいく。アンリ・ルソー・・・?なんとなく聞いたことあるけど、どんな絵を描いているんだっけ?絵画ど素人の私は、すぐさま検索。お、いくつかは知っているぞ!でも実物を見た記憶は・・・うーむ、ないような。

ルソー以外にも、物語には色々な絵のタイトルが出てくる。その度にすぐ検索!やっぱりどんな絵か分かると、より物語が楽しめるしね。

ルソーの名作「夢」と同じ構図の絵の真贋を、ティム・ブラウンと早川織絵、どちらが正しく判断するか、という内容。普通だったら、X線検査やら、絵の具を調べるやら、科学捜査的なことをするんだろうって思いきや、古書を読むだけ・・・。この物語が書かれている古書で、真贋が分かるのか?

なんと斬新。そして、なんと引き込まれ、夢中になれる小説なんだろう!絵のことを知らなくても、いやむしろ知らない方が純粋に楽しめるかもしれない。読めば読むほど、どんどんルソーを好きになっていく。


レオナルド・ダ・ヴィンチの「モナリザ」、フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」を実際に初めて見た時の衝撃は忘れられない。2つとも想像以上に小さい絵なのに、吸い込まれるように目が離せなく、その場を動くことができなかった。また見たいなぁ!何度でも見たいなぁ!

ルソーの「夢」も、実物を見てみたい。ニューヨーク近代美術館、いつか行きたいな!!







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