読んだ本の感想・レビューを書いてます。お気に入りの作家は、東野圭吾・よしもとばなな・伊坂幸太郎・道尾秀介などなど他にもたくさんいます♪

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  • 2013.01.17 Thursday
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朝井リョウ「桐島、部活やめるってよ」高校時代を思い出す。懐かしい〜!

            
評価:
朝井 リョウ
集英社
¥ 1,260
(2010-02-05)
コメント:期待しすぎたかも?!でも、高校時代を思い出す。懐かしい〜!

バレー部の「頼れるキャプテン」桐島が、突然部活をやめた。それがきっかけで、田舎の県立高校に通う5人の生活に、小さな波紋が広がっていく…。野球部、バレー部、ブラスバンド部、女子ソフトボール部、映画部。部活をキーワードに、至るところでリンクする5人の物語。第22回小説すばる新人賞受賞作。
「BOOKデータベースより」


確か、これちょっと前にずいぶん話題になったなぁと思い出して、手に取ってみた。

バレー部のキャプテン、桐島くん本人が登場しない小説。タイトルにもなってるのに、出てこない。桐島くん以外の人たちが語っていき、それぞれが少しずつ繋がっている。

最近、「アンダスタンド・メイビー」「オーダーメイド殺人クラブ」、そして今回の小説と、中学生や高校生が主人公の小説が偶然にも続いている。共通して書かれてるのが、クラスや学校での階級。「上」やら「下」やら、そんなこと。

この小説には1番如実に現れていて「上は下に落ちないように」「下は上を見ないように」みたいに書かれている。

うーん、これってみんな思うこと?最近の子の話し?
私、中学や高校の時・・・いや現在に至るまでこんな風に思ったことなかったよ。そりゃあ、「派手な子たちのグループ」とか「おとなしめの子たちのグループ」とか「頭がいい子たちのグループ」とかの認識はあったけど、それを上とか下とかで考えたことは・・・いくら思い出しても、ない。私が単なる鈍いのか、思ってたのを忘れているのか・・・?そう思い、小学校からの友達に聞いてみた。彼女もあっさり皆無だって。ああ、こういう感覚が同じだから、いつまで経っても友達でいられるんだなーと改めて納得。

でも、こういう学生特有の階級?に、共感してあの頃を思い出した・・・みたいな人たちもたくさんいるらしい。

5人の登場人物。誰にも共感しなかったけど・・・。
ソフトボール部の実果の章と、最後の宏樹の章が、切なかった。2人がいつか、自分の状況や気持ちを素直に打ち明けられる友達ができるといいな、と思う。

そしてこの本を読んで、自分の高校時代を思い出した。友達と部活と男の子のこととバイトと・・・勉強。当時は、自分なりに精一杯過ごしていたけど、本当にちゃんと過ごしてた?一生懸命にキラキラ見えるぐらいに過ごしてたかな?

そんなこと思ってもやり直すことはできないし。もうあの頃には戻れないんだなぁと、当たり前のことを、過ぎてからようやく気づく。もっと大切に過ごせばよかったなぁって。

普段、あんまり昔のことを思い出したりしないけど、こういう本を読むといいきっかけになる。辛いことも苦しいこともいっぱいあったけど、思い出すことは楽しかったことばっかり。時間って素晴らしい!


JUGEMテーマ:読書



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