読んだ本の感想・レビューを書いてます。お気に入りの作家は、東野圭吾・よしもとばなな・伊坂幸太郎・道尾秀介などなど他にもたくさんいます♪

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  • 2013.01.17 Thursday
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  • by スポンサードリンク

群ようこ「ぎっちょんぎっちょん」いくつになっても人生やり直せる?!

            
評価:
群 ようこ
新潮社
¥ 1,470
(2010-10)
コメント:いくつになっても人生やり直せる?!笑いあり涙ありの励まされる1冊!

夫と別れ、いまいち仕事に身が入らないウェディングプランナーのエリコ。ふと耳にした小唄がなぜか心に残り、思い切って三味線を購入。慣れない所作に四苦八苦しつつも、やがてプロとして身を立てることを夢見るように。だけどこの歳で高校生の子どもを抱え、花柳界デビューなんて本当にできるのか…!?いくつになっても、人生まだまだやり直せる―きっと。
「BOOK」データベースより


大好きな、群ようこ。
無印シリーズは、全部といっていいぐらい読んでいる。

群ようこの小説は、あたかも、さら〜っと書いてあるような、読みやすい文章。これを読んで「こんなんだったら私も書けるかも!」という、浅はかな女子がたくさんいる・・・と、だいぶ昔何かの記事で読んだような?

確かに、そう思っちゃう人がいるのは納得できなくもないけど、当たり前だけど、まー、ムリだよね!

今回も、頑張って成長していく女を、群ようこらしく、笑いあり涙ありで書かれた小説。

っていうか、確か、群さん三味線習ってたよね・・・?エッセイで書いてあったような。趣味と実益を兼ねちゃった?!

たぶん、主人公のエリコと同じような、いやそれ以上の苦労を三味線でしたんだろうなぁ、って分かるよ。でも、三味線を触ったことのある人の方が少ないだろうし、いくら丁寧に書いてあっても、よく分からない三味線用語もたくさん出てくる。

まあその辺はさらっと流して読むことにして。人はいくつになっても人生をやり直せるんだ!って励まされる1冊でした。
 

JUGEMテーマ:読書



群ようこ「母のはなし」もしかしてハルエのモデルは、実のお母さん・・・?

            
評価:
群 ようこ
集英社
¥ 1,365
(2011-06-24)
コメント:母だって娘だった。少女からおばあさんへ。ハルエはどう変貌を遂げるのか!

すべての母と娘に贈る物語
昭和5年、子煩悩な父と大らかな母の4番目の子として生まれたハルエ。父の急逝で生活は一変するも健やかに成長し、やがて見合い結婚。だが浪費家の夫に悩まされ・・・。少女がおばあさんになるまでの物語。 母だって、娘だった。遊び、悩み、恋をした。すべての母と娘へ贈る“元娘・今母”の大波小波半生。
「BOOKデータベースより」


ハルエが、少女からおばあさんになるまでの物語。

姉の後ろをくっついて歩き、おとなしくマジメな少女だったハルエ。
戦前戦後を生き抜き、就職し、見合いをして結婚し、子供を2人産み、どうしようもないダンナの分まで子育てし、パートで家計を支え、離婚し、子供が巣立って行く・・・。

と、こうも変ってしまうのか!
あの可愛らしいハルエは、どこに行ってしまったんだ!

まあ確かに、逞しくいないとやってられない結婚生活だったよなぁ、とも思う。でもさでもさ、おばさんになってからは、ひどいよ!笑っちゃうよ!

と、読み進めるうちに、あれ・・・?このハルエって、群さんの実のお母さんがモデル・・・?と、うっすら思ってきた。このハルエみたいな行動、群さんのエッセイで読んだことがあるぞ!

最後のハルエは、群さんのお母さんの姿なのか、もしかしたら、こうなって欲しいという希望の姿なのか・・・?もちろん小説だからエッセイとは違うと思うけどね。

お母さんにも娘だった時がある。当たり前だけど、娘からしてみたら、若い頃の写真を見てもどうも想像できない。そして自分がお母さんになったら、子供にそう思われるんだろうな〜。


JUGEMテーマ:読書



群ようこ「かもめ食堂」小説・映画・料理・音楽の全てが完璧!

            
評価:
群 ようこ
幻冬舎
---
(2006-01)
コメント:小説・映画・料理・音楽の全てが楽しめる完璧な作品!


映画のために、群ようこが書き下ろした小説「かもめ食堂」

小説もすごいよかったけど、映画も本当に素晴らしい!
だいたい小説はいいけど映画はがっかり・・・ってパターンが多い中、これほどまで全てが完璧なものは、珍しくて感動だよ!


簡単にあらすじ。
サチエ(小林聡美)はフィンランドの都市ヘルシンキで「かもめ食堂」という日本食の小さな食堂を営んでいるが、さっぱりお客が来ない・・・。

ようやく来た初めてのお客さんは日本かぶれの青年。その青年からの質問の答えを探しているところで、ミドリ(片桐はいり)と偶然知り合い、食堂で働いてもらうことに。そこへ荷物が紛失してしまったマサコ(もたいまさこ)が食堂へやってくる・・・。


小林聡美、片桐はいり、もたいまさこ

この3人の名前を見ただけで、もうわくわくだよ!観るしかないよ!

小林聡美の姿勢や立ち振る舞いの美しさ、片桐はいりのガサツさ、もたいまさこの何とも言えない可笑しさ。これだけでも観る価値充分だね!

食堂といっても舞台はフィンランドだから、小さいけどとっても素敵なカフェ。あ、CM(パスコの食パン)で食堂が再現されてたから見てる人も多いかも。

で、食堂だから料理がたくさん出てくるんだけど、小説では想像するしかないよね。想像するのももちろん楽しいんだけど、想像以上の美味しそうな料理が映画で見れるなんて!

シナモンロール、しょうが焼き、トンカツ、おにぎり・・・。
(フードコーディネーターは飯島奈美)

それ以外にもヨダレものの料理がたくさんで、確実に「かもめ食堂」の常連になりそう。

最後に。
井上陽水の「白いカーネーション」と「クレイジーラブ」を使うなんて、どこまで渋くて私好みなの?

読む・観る・聴くの、全部が楽しめちゃう作品に拍手!


JUGEMテーマ:小説全般
 



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