読んだ本の感想・レビューを書いてます。お気に入りの作家は、東野圭吾・よしもとばなな・伊坂幸太郎・道尾秀介などなど他にもたくさんいます♪

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  • 2013.01.17 Thursday
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万城目学「プリンセス・トヨトミ」王女を守るため、密かに存続を続ける大 阪国!

            
評価:
万城目 学
文藝春秋
¥ 750
(2011-04-08)
コメント:王女を守るため、密かに存続を続ける大阪国!

このことは誰も知らない。五月末日の木曜日、午後四時のことである。大阪が全停止した。長く閉ざされた扉を開ける“鍵”となったのは、東京から来た会計検査院の三人の調査官と、大阪の商店街に生まれ育った二人の少年少女だった―。前代未聞、驚天動地のエンターテインメント、始動。
「BOOK」データベースより


ずっと読みたかったのに、すっかり忘れてた!
相変わらずこの「プリンセス・トヨトミ」も、マキメワールド全開な作品で嬉しくて面白い。このありそでなさそな不思議な世界観が、私はどうしようもなく好きなんだなぁと思う。


大阪府庁へ実地調査にやって来た、会計検査院の三人。
女の子になりたいと願っているお好み焼き屋の息子と幼馴染の女の子。

この二本立ての物語が並行に続いていく。まあ、マキメ作品は前振りが長いのが特徴だけど、今作の前半は他のに比べるとなんとなく普通でおとなしめ。

でも、大阪国が出てきたあたりから、物語は動き出す。

大阪国!!

なんと、大阪城の地下に国会議事堂そっくりな建物があり、そこが本当の大阪国であり大阪国総理大臣もいるという。しかも、他言無用。男たちは豊臣秀吉の末裔の王女を守るため、密かに大阪国を存続させ結束している。

豊臣家や徳川家の歴史までさかのぼり、虚実入り乱れた・・・いや実は本当に大阪国ってのがあるんじゃない?と思わせるような奇想天外ながらもなんとなく納得させられてしまうような感じ。いいよな、大阪国。


あ、映画もあるのね。さっそく見なくちゃ!




父親から息子へと、男同士の絆にじーんときて泣けたし、女の賢さと懐の深さに嬉しいやらニヤリとするやら。やっぱりマキメ、面白いぞ!!








JUGEMテーマ:読書



万城目学「偉大なる、しゅららぼん」今度の舞台は滋賀の琵琶湖だ!ありそでなさそな不思議な世界へ!

            
評価:
万城目 学
集英社
¥ 1,700
(2011-04-26)
コメント:今度の舞台は滋賀の琵琶湖だ!ありそでなさそな不思議な世界へ。マキメワールド炸裂!

万城目学の最新作にして、大傑作!!!
琵琶湖畔の街・石走に住み続ける日出家と棗家には、代々受け継がれてきた「力」があった。高校に入学した日出涼介、日出淡十郎、棗広海が偶然同じクラスになった時、力で力を洗う戦いの幕が上がった!
「内容紹介」より


「鴨川ホルモー」「ホルモー六景」は京都
「鹿男あをによし」は奈良
「プリンセス・トヨトミ」は大阪(未読)

そして、今回は滋賀が舞台!琵琶湖の民の「力」とは何ぞや?
しゅららぼん、ってどーゆーこと?

と、相変わらずマキメの小説は、あらすじを読むだけじゃさっぱり分からないやら、何を書いてもネタバレになりそうやらで。

「プリンセス・トヨトミ」以外は読んでいるマキメ作品。私ね、こういう作風大好きなのね。ありえない設定なんだけど、100%絶対ない!とは言い切れないと思うんだよね。

だってさ、私が見えないだけで「オニ」はいると思うし、「鹿」もしゃべると思うし、代々「力」を持つ家だってあると思うんだよ。私としては結構本気で思ってるんだけど「そういうことは外でしゃべらないこと」とか常々ダンナに言われてるわけ。

でもさ、世界って自分が見えるものだけで成り立ってるわけじゃないよね?不思議なことがあるかもって思ってる方が楽しくない?

ということで、ファンタジーとか、ありそでなさそな不思議な世界とかが好きな人にはマキメワールドは必読!

今回のしゅららぼんにも、個性的なキャラが盛りだくさんだし。私はねー、やっぱりグレート清子が好きかなー。でも、他にもいいキャラいっぱいいるんだよ。ぜひとも、外伝的なものを書いてもらいたいと思っています!


JUGEMテーマ:読書



万城目学「ホルモー六景」今回のホルモーは恋愛だ!じーんとしてホロリとくるぞ!

            
評価:
万城目 学
角川書店
¥ 1,365
(2007-11)
コメント:今回のホルモーは恋愛だ!じーんとしてホロリとくるぞ。「鴨川ホルモー」を先に読むべし!

このごろ都にはやるもの、恋文、凡ちゃん、二人静。四神見える学舎の、威信を賭けます若人ら、負けて雄叫びなるものかと、今日も京にて狂になり、励むは御存知、是れ「ホルモー」。負けたら御存知、其れ「ホルモー」。
このごろ都にはやるもの。元カレ、合コン、古長持。祗園祭の宵山に、浴衣で駆けます若人ら、オニと戯れ空騒ぎ、友と戯れ阿呆踊り。四神見える王城の地に、今宵も干戈の響きあり。挑むは御存知、是れ「ホルモー」。負けたら御存知、其れ「ホルモー」。
古今東西入り乱れ、神出鬼没の法螺試合、若者たちは恋謳い、魑魅魍魎は天翔る。京都の街に咲き誇る、百花繚乱恋模様。都大路に鳴り渡る、伝説復古の大号令。変幻自在の第二幕、その名も堂々「ホルモー六景」、ここに推参。
「BOOK」データベースより


「鴨川ホルモー」の外伝!やっぱり面白い!
これは、ホルモーファンにはたまらなく嬉しい。「鴨川ホルモー」→「ホルモー六景」と、順番通り読んだ方がより楽しめる。

前作はそのままでも完成はしてるんだけど、今作はもう少し深いところとか、別の視点からとか背景が書いてあり、前作との絶妙なリンク具合がさすがと言うしかない。やっぱすごいなマキメ!

恋愛色も強めでさ、この恋愛物語がまたいいのよ。じーんとしてホロリとくるんだよね。

どの章も本当に楽しめた。
「二人静」では女同士の友情に泣けたし、「ローマ風の休日」ではさらに凡ちゃんが好きになった。凡ちゃんってすごい!

そして前作から大好きなチョンマゲ高村。私はどうも主人公より、ちょっと変なサブキャラを好きになる傾向がある。だから「長持の恋」はとてもよかったし泣いてしまったよ。

続編出ないかなー。
しっかし、ホルモーやりたいなー。
 

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万城目学「鴨川ホルモー」京都の街を駆け巡り、オニを従えいざ合戦!

            
評価:
万城目 学
産業編集センター
¥ 1,260
(2006-04)
コメント:京都の街を駆け巡り、オニを従えいざ合戦!青春小説?ファンタジー?神事?お祭り?読まなきゃ分からない「ホルモー」の真実!

このごろ都にはやるもの、勧誘、貧乏、一目ぼれ。葵祭の帰り道、ふと渡されたビラ一枚。腹を空かせた新入生、文句に誘われノコノコと、出向いた先で見たものは、世にも華麗な女(鼻)でした。
このごろ都にはやるもの、協定、合戦、片思い。祇園祭の宵山に、待ち構えるは、いざ「ホルモー」。「ホルモン」ではない、是れ「ホルモー」。戦いのときは訪れて、大路小路にときの声。恋に、戦に、チョンマゲに、若者たちは闊歩して、魑魅魍魎は跋扈する。
京都の街に巻き起こる、疾風怒涛の狂乱絵巻。都大路に鳴り響く、伝説誕生のファンファーレ。前代未聞の娯楽大作、碁盤の目をした夢芝居。「鴨川ホルモー」ここにあり!!第4回ボイルドエッグズ新人賞受賞作。   
「BOOKデータベースより」


京都にある4つの大学対抗の競技「ホルモー」
ホルモーとは何ぞや?

何の知識もないまま手に取った1冊。万城目、万城目と、ナゼかやたらと目に飛び込んでくる作家。これは読めということか?

自分の直感は信じるもので、これがまた面白い!
青春小説?ファンタジー?伝統?神事?お祭り?

この小説をひと言で表すのはとても難しい。こりゃあ、映像で見たいな!と思ったら、ちゃんと映画化されてるのね。



映画もぜひ観たいなーと思ってます。

京都出身の作家が書く京都が舞台の小説。京都を知っている人が読むと、まるでノンフィクションのように感じるらしい。私は、旅行でしか行ったことがないので、有名な所はすぐに頭に浮かんだけど、あとは想像力で。もちろん京都を全然知らない人でも、楽しめる小説。

万城目学の本を数冊読んでから、早朝の対談番組に出演しているのを見た。色白で、ひょろっとしてて優しそうで、でも何か謎めいていて、もしクラスメイトだったりしたら「マキメ〜!」とか言いながらちょっかい出したくなりそうな感じだなぁと勝手にイメージ。

京都だし、オニもいるのかもしれないなーと想像するだけで楽しい読後感。お勧めです!私も「ホルモー」したい!


JUGEMテーマ:読書



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