読んだ本の感想・レビューを書いてます。お気に入りの作家は、東野圭吾・よしもとばなな・伊坂幸太郎・道尾秀介などなど他にもたくさんいます♪

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  • 2013.01.17 Thursday
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2012年12月に読んだ本

            
年は明けてしまいましたが・・・。

2012年12月に読んだ本は、11冊。





伊坂幸太郎「PK」
大沢在昌「獣眼」
小川洋子「ことり」
近藤史恵「シフォン・リボン・シフォン」
田口ランディ「サンカーラ」
原田マハ「旅屋おかえり」
真梨幸子「四〇一二号室」
真梨幸子「孤虫症」
湊かなえ「母性」
よしもとばなな「ゆめみるハワイ」
よしもとばなな「人生の旅をゆく 2」


まだ全部の感想を書いていませんが、12月分をまとめてみました。
なんといっても素晴らしかったのは、田口ランディのサンカーラ。あとでじっくり感想を書きます!



JUGEMテーマ:読書



本年もよろしくお願いします!

            
2013年、明けました〜!
みなさまの2013年が、素敵で楽しい年になりますように、心からお祈り申し上げます。
本年も、どうぞどうぞよろしくお願いします!


2012年12月に読んだ本もまとめてないし・・・
2012年に読んだ本ベスト10もまとめてないし・・・


ちゃんと書く予定ですので、お付き合いいただけると嬉しいです。

しっかし、年末年始ってあっという間に過ぎちゃうよねぇ〜。













小川洋子「ことり」静謐で慎み深い一生、優しくて切ない物語

            
評価:
小川 洋子
朝日新聞出版
¥ 1,575
(2012-11-07)
コメント:静謐で慎み深い一生、優しくて切ない物語

世の片隅で小鳥のさえずりにじっと耳を澄ます兄弟の一生。図書館司書との淡い恋、鈴虫を小箱に入れて歩く老人、文鳥の耳飾りの少女との出会い…やさしく切ない、著者の会心作。
「BOOK」データベースより


まさに小川洋子の世界。
規則正しく、静謐で、思いやりに満ち、そして切ない・・・。

小鳥の小父さんの一生を描く。
小父さんとしかコミュニケーションが取れない兄。大好きで、尊敬している兄との、慎ましやかで穏やかな生活。

鳥の声に耳を澄ませ、ラジオに耳を傾け、兄のために規則正しい毎日を送る。恋人もいず、結婚もせず、黙々と管理人の仕事と鳥小屋の掃除をしている小父さんは、果たしていい人生だったのかな?と思ってしまうけど、そもそもそんな考えは余計なお世話だと気付く。

おそらく小父さんは、普通の人たちが得られなかった、とても豊かなものを得ていたし、幸せだったと思いたい。

優しく、そして切ない物語。







JUGEMテーマ:読書



伊坂幸太郎「PK」こだわりとたくらみの未来三部作!

            
PK
評価:
伊坂 幸太郎
講談社
¥ 1,260
(2012-03-08)
コメント:こだわりとたくらみの未来三部作!

その決断が未来を変える。連鎖して、三つの世界を変動させる。こだわりとたくらみに満ちた三中篇を貫く、伊坂幸太郎が見ている未来とは―。未来三部作。
「BOOK」データベースより


中篇「PK」「超人」「密使」からなる、未来三部作。
こだわって、たくらんで、そうやって書いてあるんだろうとは分かる。ただ私の読解力では、きっと意図されたものが半分も分かってないんだろうな、とも思う。時空を越えると途端に混乱するからね、私。

微妙につながり連鎖している、この三篇。
印象的なセリフやら、ニヤリとしてしまうことなど、伊坂節は健在なんだけど、全体的にいまいち分かりにくい感じ。

まあ、私個人としては、分かりやすい方が好きだけど、こういうのもまたいいのかも・・・?







JUGEMテーマ:読書



よしもとばなな「ゆめみるハワイ」パワーと癒しがたくさん詰まったエッセイ集

            
評価:
よしもと ばなな
世界文化社
¥ 1,365
(2012-04-18)
コメント:パワーと癒しがたくさん詰まったエッセイ集

ハワイへのオマージュ、フラのある生活、息子さんとの微笑ましいやりとり、よしもとばななさんの日常がいっぱいつまった、あったかくてときどき切ないエッセイ。
「内容紹介」より


MISS2010年1月号から2011年12月号まで連載されていたものをまとめたエッセイ集。

ハワイには、もうだいぶだいぶ昔に友達と一度行ったことがある。青い海、白い砂浜、ショッピング・・・。やたらと眠れてやたらと食べ物が何でも美味しくて、確か太って帰ってきたような記憶がある。まさに楽園だったなぁ!

そんな魅力的なハワイのことがたっぷり書いてあるエッセイ集。フラのこと、息子さんのこと、パワーと癒しがたくさん詰まっている。ハワイの写真もものすごく素敵。ますますハワイに行きたくなってしまった!







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大沢在昌「獣眼」腕利きで孤高のボディーガード“キリ”は、依頼人を守れるか?!

            
評価:
大沢在昌
徳間書店
¥ 1,890
(2012-10-23)
コメント:腕利きで孤高のボディーガード“キリ”は、依頼人を守れるか?!

本名はもちろん、素性も不明な孤高のボディガード・キリ。今回の対象は十七歳の少女・森野さやか。期限は一週間。さやかには「神眼」と呼ばれる特殊能力が備わっており、一週間後に開眼するという。彼女の能力が開眼する前にその存在を抹殺しようと暗躍する暗殺集団「ツブシ」。魔の手からキリは彼女を守れるか。
「BOOK」データベースより


新しいキャラクター、ボディガードのキリ。
これはまた、新宿鮫みたいにシリーズ化するのかしら、と期待しながら読んだ。相変わらずのハードボイルド、仕事は完璧、孤高で女にもてるキリ。

「神眼」という特殊能力が開くという、17歳の森野さやか。
さやかを抹殺を企てる「ツブシ」と呼ばれる暗殺集団。

キリは、さやかを守れるか?!

・・・なんだけど、なんか軽め。私の勝手なイメージで、大沢在昌といえばさ、ヤクザやら中国人やらロシア人やらのマフィアたち、名前を覚えるのが大変!でも、読むのをやめられない!騙し騙され、どうなるの?!っていうような臨場感が醍醐味だと思うんだけど。

今回は、いまいちかなぁ。
アクションも陰謀も、ほとんどないような、肩透かしで物足りない感じ。逆に言うと、特に混乱もせず、するっと読めていいのかな。

これからどんどん深く濃くなっていくことを期待!







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真梨幸子「四○一二号室」黒くて重い。嫉妬にまみれ、この部屋は不幸が連鎖する・・・

            
評価:
真梨 幸子
幻冬舎
¥ 1,470
(2012-10-12)
コメント:黒くて重い。嫉妬にまみれ、この部屋は不幸が連鎖する・・・

タワーマンションの最上階、四〇一二号室に暮らす人気作家、三芳珠美は、人生の絶頂にいながら満たされずにいた。ある日、古本屋の老婆に「あなたに」と古い写真を見せられるが、そこには見知らぬ赤ん坊の姿が写っていて…。一方、根岸桜子は同時期にデビューした珠美の成功を安マンションで妬ましく思う日々。そして、1999年11月22日、大停電の日。珠美がマンションから転落。その日から女たちの運命が逆転した―のは悲劇の始まりに過ぎなかった。“人間は、あっという間に地獄の底に転落するのよ”四〇一二号室からはじまる“不幸”の連鎖。著者が仕掛けた夥しい数の罠。『殺人鬼フジコの衝動』の著者、最恐イヤミス。
「BOOK」データベースより


初読みの、真梨幸子。
最恐のイヤミス・・・この言葉につられ、手に取ってみた。いやぁ、黒いし重いね。嫌いじゃないよ、こういうの。

不穏な空気がちりばめられ、恐いもの見たさというか、なんだかずるずると引きずられていく感じ。途中で、あれ?これ誰だっけ?と、よく分からなくなりながらも、展開が気になり読んでしまった。

作品のモチーフは「阿部定」
妄想と現実、そして嫉妬。もうだんだん分からなくなってくる。最後に、自分がずっとしていた勘違いに気付いて、びっくり!

この真梨幸子。
「殺人鬼フジコの衝動」で一躍有名になったみたいね。全くのチェック不足で、全然知らなかった!こりゃあ、読んでみなくちゃ!







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近藤史恵「シフォン・リボン・シフォン」ランジェリーによって救われる人々の、ほろ苦くも明るくなれる物語

            
評価:
近藤 史恵
朝日新聞出版
¥ 1,470
(2012-06-07)
コメント:ランジェリーによって救われる人々の、ほろ苦くも明るくなれる物語

さびれた商店街に花ひらいたランジェリーショップ、そこに出入りする人々の人生模様。レースやリボン、小さな花柄の下着が、行き詰まった人間関係をなぜかほどいていく。地方都市に生きる人々の屈託と希望をえがく、摩訶不思議小説集。
「BOOK」データベースより


ふんわりとした表紙とは違い、内容は結構辛辣。あっという間にするする読めるのに、ほろ苦く、そして未来はほんのり明るい。

地方都市のさびれた商店街にできたランジェリーショップ。そこに訪れる様々な事情を抱えた客と、そして店主。ランジェリーを通して、気持ちが救われたり明るく前向きになれたりもする。

親と子供。
家族だから許せるし、家族だから許せない。親たちに憤りを感じてしまうのは、私がまだ親になっていないからか。でも、いくら自分の子供だからといって、何をしても何を言ってもいい訳じゃないと思う。

でも、切っても切れない親子の関係。葛藤を抱え、そして乗り越え、そうやって逞しく生きる姿に涙しながら読んだのでした。

最近、素敵な下着、買ってないなぁ~。







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湊かなえ「母性」母と娘の、ちぐはぐで全く交わらない恐ろしくて悲しい愛情の形

            
評価:
湊 かなえ
新潮社
¥ 1,470
(2012-10-31)
コメント:母と娘の、ちぐはぐで全く交わらない恐ろしくて悲しい愛情の形

母と娘。二種類の女性。美しい家。暗闇の中で求めていた、無償の愛、温もり。ないけれどある、あるけれどない。私は母の分身なのだから。母の願いだったから。心を込めて。私は愛能う限り、娘を大切に育ててきました―。そしてその日、起こったこと―。
「BOOK」データベースより


「愛能う限り、娘を大切に育ててきました」
・・・しょっぱなからなんて読むか分からない。愛能う限り?さっそく調べてみると「あいあたうかぎり」と読み、愛を精一杯に、とか愛が及ぶ限りというような意味らしい。こんな言葉を使って娘のことを語る母親は、いかにもうさんくさい。

「母の手記」では、母親がいかに娘に対して愛情を与えていたか。
「娘の回想」では、娘がいかに母親に愛されたかったか。

この、お互いのちぐはぐさ、思っていることや行動のすれ違いさが、恐ろしくて悲しい。

母親は娘でもある。極度のマザコンといってもいいぐらい自分の母親が何よりも大好きで、母親に褒められたいがために娘を躾け、育てる。娘が何よりも欲しい母親の視線は、常に自分ではなくお祖母ちゃんに向かっている。

娘が愛する母親のためにすることは、どうやっても母親に届かない。もう、見えている世界が全く違う。母親の言動や行動がさっぱり理解できないし、イライラするばかり。本当に娘が、可哀想で切なくてね・・・。

最後は、丸くおさまってる感じだったけど、なんだかこの先どんでん返しがあるんじゃないか・・・と勘ぐってしまうのです。







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2012年11月に読んだ本

            
2012年11月に読んだ本は、11冊。





池井戸潤「かばん屋の相続」
伊坂幸太郎「仙台ぐらし」
角田光代「空の拳」
桜庭一樹「無花果とムーン」
柴田よしき「水底の森 (上)」
柴田よしき「水底の森 (下)」
中村文則「惑いの森 ~50ストーリーズ~」
沼田まほかる「彼女がその名を知らない鳥たち」
原田マハ「生きるぼくら」
東野圭吾「虚像の道化師 ガリレオ 7」
道尾秀介「ノエル: a story of stories」
群ようこ「おやじネコは縞模様」


11月でよかったのは、「空の拳」と「生きるぼくら」
今年ももう少しで終わりなんて、早いなぁ~!



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